
イエダニの体長は0.5〜1.0mmで、未吸血時には灰白色をしており、吸血すると赤色になりますが、時期がたつと黒くなる。背板は1枚で、前方がふくらみ後方が細くなった菱形。やや太い毛が背板にも背板外にも密生しています。
本来の宿主はネズミですが、寄生しているネズミの死去など、なんらかの原因で宿主から離れた場合,人間にも吸血をしかゆみを与えます。
十分吸血したメスはネズミから離れ,その巣くずの中に産卵します。卵は1〜2日で孵化し,幼虫という超スピードの繁殖力です。
幼虫は1日で第1若虫になり,1回吸血して脱皮し第2若虫になります。第2若虫は吸血せずに1から2日後に成虫となります。
このダニを駆除するには,宿主となるネズミ類の駆除が大変重要です。早期のイエダニ寄生対しては家庭用殺虫スプレーでも駆除できますが、繁殖が進んだイエダニは専門業者にまかせ完全駆除をお勧めします。
近年「屋内塵性ダニ類」が大きな問題となっています。このダニの主な種類はケナガコダニ、ヒョウヒダニ、ツメダニなどです。
体の大きさは0.3〜0.8ミリで、卵→幼虫→若虫→成虫まで、温度25℃、湿度73%の条件で23〜24日くらいかかります。3週間あまりの成虫期間中に1日10個以上の卵を産みます。主にチーズ・かつおぶし・澱粉・干魚・チョコレートなどの食品や新しい畳に寄生します。人を刺すことはなく、基本的には害はありませんが、ケナガコダニが大発生した後、それを補食とするツメダニが発生し、被害を起こす場合があります。
体の大きさは0.2〜1ミリのダニで口器の脇にある両側の触肢が爪状になっていることからツメダニという名が付けられています。この爪で他の他のダニや小昆虫(チャタテムシ)を補食して生活しますが、コナダニ・ヒョウヒダニ・チャタテムシの大発生と共にツメダニも大発生することがあります。人を刺すダニで特に股・腕脇の下などの柔らかい部分を刺すことが多いです。刺された時は分かりませんが、8〜48時間後に赤く腫れかゆみを起こします。1週間ほどかゆみが続き、しばらくの間あとが残ります。
体の大きさは0.2〜0.4ミリと小さく、卵→幼虫→若虫→成虫まで、温度25℃、湿度75%の条件で23〜24日くらい。雌は長いもので100日程度生き、その間80個程度の卵を産みます。家庭内のホコリに生息していると言ってよいくらい、普通にいると言われるダニです。寝具やカーペットなどホコリが溜まりやすい場所に大量発生しやすく、ダニの糞や死ダニの破片がアレルゲン(アレルギ−のもと)となり、気管支喘息やアレルギ−性鼻炎を引き起こすことがあります。
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