
シロアリは女王・王を中心に副女王・副王、また集団の大部分を占める職アリ・兵隊アリで構成されています。また、擬蛹(ニンフ)という階級も存在し、将来副王・副女王となるもの、また羽アリとなって将来巣立っていく生殖機能予備軍が存在します。巣(コロニー)の中で唯一産卵機能を持つ女王のために職アリは木材などを分解し、栄養分を運びます。また兵隊アリは職アリの活動を阻害する天敵(多くはクロアリ)が現れると仲間の兵隊アリに信号を発し、兵隊アリの保護をする役割を担っています。
巣の中心となる
女王は、フェロモンという分泌物で職アリや兵隊アリとの服従関係をコントロールし、集団を保つと言われています。
一方擬蛹(ニンフ)は将来、王・女王が亡くなった後、次の王・女王となる副王・副女王の候補となるもの、羽アリとなって別の巣を求めてそこで王・女王となるものに分かれます。
いずれにしても産卵機能を唯一持つ女王を中心に一族が力を合わせて集団を拡張することで巣を維持しています。
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